チャーリーズ・エンジェル フルスロットル(原題:CHARLIE‘S ANGELS FULL THROTTLE)

 


 あー、キャメロン・ディアスって老けたなぁ。ほんと、こんな役をやってる場合じゃないよ・・・

この映画を観た人、そうは思いませんでしたか?そもそもこのエンジェル達、全員美女ではないと思うのですよね。ドリュー・バリモアもルーシー・リューも。ただ、キャメロンは他の映画では素敵な女性でいる事が多いものですから、どうもこんな馬鹿役をやっていると老けが目立っちゃうのかも知れないですね。彼女の映画出演履歴を見ると、実に多彩な映画に出演している事が分かり、彼女の多芸さが分かるのですけどね。

 

 さて、どうも僕にはこの映画の評価が出来る気がしません。

面白いか?と聞かれると「う〜ん」。つまらないか?と聞かれると「う〜ん」。どちらでも頭を悩ませます。

アクションは、前作よりも劣りますが充分に楽しめます。ギャグは下ネタが多いですがこんな物でしょう。エンジェル達のコスプレは前作よりパワーアップしていますね。ストーリーは、僕の理解力が悪いせいか、今回の事件の深刻さがあまり伝わって来ませんでした。何を躍起になっているのか?分からない上に、エンジェル解散?みたいなノリで一部暗い展開になってしまって・・・・つまりこの映画、総合して楽しめなかったって事かなぁ。

 

 お色気シーンが有るからって、その映画の評価を上げるほど僕はガキではないのですが、悪役で出演しているデミ・ムーアの水着姿には目を見張りました。人間、磨き上げればこんなボディを持つ事が出来るのかと驚嘆しましたよ。流石、この映画のために整形で4800万円使っただけの事はあります。デミの水着姿は必見ですよ。

 

 あ、そう言えば「やせた男」なんてキャラもいましたね。このキャラ、結構好きなんだけど、次回作が有るとしたらちゃんと出てくれるのかなぁ。

 

2003年7月6日鑑賞


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